あやめ公園のほど近くに佇む賀嶋珈琲は、自家焙煎の香り高いコーヒーと手作りケーキが楽しめるお店。
2024年3月にオープンし、週末のみの営業しています。
訪れて感じた賀嶋珈琲の魅力をご紹介します!
賀嶋珈琲の基本情報
住所 | 埼玉県久喜市菖蒲町新堀1693-1 |
営業時間 | 土曜日10:30~18:00、日曜日10:30~17:00 |
定休日 | 月曜日~金曜日 |
アクセス | 白岡菖蒲インターから約4km、桶川加納インターから約6.5km |
駐車場 | 2台(近くにはあやめ公園の駐車場もあります) |
お支払い | 現金 |
各種リンク | Instagram:https://www.instagram.com/kajima.coffee/ |
賀嶋珈琲の様子

あやめ公園のすぐ近くにある賀嶋珈琲の外観です。
住宅を改装したような外壁に、大きなガラス窓が印象的です。
外側からも落ち着いて過ごせそうな雰囲気が伝わってきます。
入り口横には、店名が書かれた看板と、手書きのコーヒーとケーキのイラストが書かれているブラックボードが置かれ、訪れる人を温かく迎え入れているようです。

店内の様子です。
外観の温かみのある雰囲気そのままに、落ち着いた空間が広がっています。
テーブルは4卓で、木製のテーブルと、シンプルなデザインの椅子が配され、ゆったりとくつろげる雰囲気が漂っています。

白を基調としたコーヒーカウンターは、木目調でまとめられたお店の中で、ひときわ目を引きます。
カウンターの上に並べられたコーヒーを淹れる器具たち。
透明なドリッパーやサーバーが整然と配置され、一杯一杯丁寧にコーヒーを淹れるというこだわりが伝わってきます。

店内に入り案内されて席につくと、店主さんが手書きのメニューボードを持ってきてくださいました。
そこには、本日提供されているコーヒー豆の種類と、それぞれの焙煎度合いが記されています。


テーブルのメニューには、コーヒー豆の生産国や風味の特徴が書かれており、その詳細さからコーヒーへのこだわりが伺えます。
コーヒー以外の飲み物には、コーヒーチェリーの皮と果肉を乾燥させた珍しい素材「カスカラ」を使用したソーダとレモネードがありました。
手作りケーキはレアチーズケーキとチョコレートテリーヌでそれぞれに合うコーヒーの焙煎度合いが提案されています。
コーヒーはテイクアウトも可能です。
たくさんのコーヒーの種類がありどれも魅力的で迷ってしまいましたが、今回はコロンビアとレアチーズケーキのセットを注文しました。

コーヒーが出来上がるのを待つ間、ふと目をやると、棚には各原産地のコーヒー豆が丁寧にディスプレイされています。
菖蒲町にお住まいの陶芸家、俳優として活躍されている大洞さん(Instagram)の愛らしいはにわの焼き物も飾られていました。
大きな窓からはあやめ公園の美しい桜が広がり、その下で楽しそうにキャッチボールをする親子の姿が見られました。

ゆっくり過ごしていると、ハンドドリップで淹れられたコロンビアとレアチーズケーキが運ばれてきました。
コロンビアは心地よい香りで、雑味のないスッキリとした味わいです。
後味には、香ばしい余韻が残ります。
レアチーズケーキは滑らかな口当たりで、甘さ控えめでさっぱりとしています。
後からチーズの風味が広がり、とても美味です。
添えられたダークチェリーソースは濃厚そうに見えますが、こちらも素材の自然な甘酸っぱさで、レアチーズケーキの味を引き立てます。
最後に
賀嶋珈琲はこだわり自家焙煎による香り高いコーヒーと、その風味を引き立てる手作りケーキ、さらには大きな窓からあやめ公園の風景も楽しめる、贅沢な時間を過ごせるカフェでした。
周辺にはあやめ公園の他に、個性的な品揃えが魅力のローカルスーパー「ほりべストアー」や、美味しい和食が楽しめる「和食kitchenだい浜」もあります。
週末のカフェタイムには賀嶋珈琲を訪れて、ゆったりとした時間をお過ごしください!
ご感想やご意見などコメントもお待ちしています!