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古民家裏の雑木林の中のキャンプ場!蓮田裏庭キャンプ場

2024年9月21日

蓮田裏庭キャンプ場は菖蒲町からも行きやすい蓮田市にある、古民家の裏庭を利用したキャンプ場です。

まさに古民家の裏の雑木林の中にあり、落ち着いた雰囲気でキャンプが楽しめます。

周囲は住宅街のため、大勢で騒ぐというよりは、小規模で、他のキャンプ場では味わえない古民家の裏庭の雰囲気を味わいながらゆっくりと過ごすのが向いていると思います。

蓮田裏庭キャンプ場は、キャンプ場からすぐ近くの薪ストーブのメーカーの有限会社曽和製作所が運営されています。

曽和製作所の曽和さんは元々キャンプ場をやる予定はなかったそうです。

古民家の元々の持ち主が亡くなり、親戚の方が相続されたのち、曽和さんに薪の管理を依頼されました。

曽和さんは古民家や雑木林の整備を進める中で、キャンプ場を開設することを決意したとのことです。

曽和製作所の薪ストーブは工作機械を再利用しています!

暖かい癒やしの炎…100年200年もつ「世界で1台だけの薪ストーブ」

家族の暮らしを支えた古民家と、たくさんの製品を生み出してきた工作機械を、無駄にせずに新たな役割を与えてすばらしいですね!

蓮田裏庭キャンプ場の基本情報

住所埼玉県蓮田市閏戸1808
チェックイン宿泊11:00、デイキャンプ10:30
チェックアウト宿泊10:00、デイキャンプ17:30
定休日火、水
アクセス白岡菖蒲インターから約5.2km、蓮田スマートインターから約3.5km
駐車場約20台
予約https://www.nap-camp.com/saitama/15045

注意

蓮田裏庭キャンプ場は住宅街の中に位置し、キャンプサイトは雑木林の中ですので、利用規約をよく読み、騒音や火の始末には十分にご注意ください。

キャンプ場の様子

キャンプ場の駐車場です。20台程度停められます。

右側の生け垣の向こうに古民家と裏庭のキャンプサイトがあります。

駐車場から歩いて5分程度の場所にコンビニ(ファミリーマート)があり、冷たいものや温かいものを購入することができます。

コンビニはキャンプ場が近隣にあることを考慮しているのか、カセットボンベや紙皿なども販売しています。

デイキャンプのチェックイン時間の11時に到着し、その時車は5台でした。

キャンプ場内でテントの準備をしているとザックを背負い徒歩で来ている方もいました。

おそらく蓮田駅からバスで来られているのだと思います。

古民家と裏の雑木林です。

今ではあまり見かけない大きな瓦屋根の平屋の建物と、屋根より遥かに高い木々が長い時間を感じさせます。

裏の雑木林の中がキャンプ場です。

古民家の中は薪ストーブの展示もしています。正面の煙突は薪ストーブに繋がっていました。

リアカーを借りられますので、駐車場からサイトまではキャンプ道具はそれに積んで運びます。

古民家の裏側のファミリーサイトです。

フリーサイトでどこでもテントを張れます。

適度に間伐されており、地面は雑草や低い木など生えておらず使いやすく整備されています。

訪れた日は気温35℃近くあり、湿度も高くじめじめしていましたが、日陰で風も通るため、周りの環境に比べると過ごしやすかったです。

雑木林の中なので蚊が多いかなと思いましたが、ほとんど見かけず意外でした。

テントはファミリーサイトから西側に進んだ林の中のソロサイトに張りました。

2人で訪れたのですが、友人は一泊、私はデイキャンプで夕方に帰ります。

ソロサイトは木々の間隔が狭く、周りの目を気にせずゆっくりと過ごすことができます。

カーキのかっこいいテントはソロベースEXですが製造終了のようです。
ソロベースは今も販売しています。

ソロベース(Amazon)

テントを張った後、辺りを散策します。

古民家の壁にチラシが貼ってありました。

フリーサイトの他に、いくつか小屋があり、こちらも追加料金で使用できるそうです。

森のダッグアウトです。

見た目が独特でかっこいいです。

水回りです。

古民家にあった作りで雰囲気があります。

近くに養蜂場があるそうで、ミツバチが水を飲みに来ています。大人しくてかわいいです。

トイレの入口です。

洋式の水洗トイレに改装されており使いやすいです。

なお、お風呂はなく、入浴したい場合は車で15分程度の極楽湯 上尾店花咲の湯に行きます。

ゴミ捨て場です。(ゴミ引取20Lまで 220円、45Lまで450円)

ニワトリ2羽が放し飼いにされていました。

いつも2羽一緒に行動していてかわいいです。

友人によると次の日朝3時からニワトリが鳴いて目が覚めてしまったそうです。

薪がたくさん積まれています。

徒歩や自転車で来ると薪のサービスがあるようです。

ここの他にも駐車場や生け垣の脇に丸太がたくさん積まれていました。

丸太を輪切りにしてそのまま使用した飛び石がありました。

敷地内にはmuni galleryというギャラリーとコーヒーのお店があります。

蓮田裏庭キャンプ場とは別の方が経営しているそうです。

営業時間13:00~17:00
営業日土曜日、日曜日

テントの場所に戻りハンモックで休憩しました。

見上げると高いところに葉が生い茂り、太陽を浴びて葉のグラデーションがきれいです。

東北新幹線の線路が近く、時々新幹線の走行音が聞こえます。

焚き火をして、熾火でアヒージョを作りました。

他にはじゃがいもをアルミホイルにくるんで火に焚べてじゃがバターを作ったり、サンマを焼いたりして食べました。

食事を楽しんだ後は私は帰り、友人はそのまま一泊しました。

最後に

蓮田裏庭キャンプ場は、白岡菖蒲インターから約5.2km、蓮田スマートインターから約3.5kmとアクセス抜群です。

キャンプというと山や川、海という場所を思い浮かべますが、関東平野の真ん中でも手軽に自然の中でキャンプが楽しめます。

懐かしい古民家の裏庭で、ゆったりとした時間を満喫しませんか?

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