自家焙煎珈琲豆屋Rinは稲穂通りのすぐ近くにある自家焙煎のコーヒー豆のお店です。
広大な田んぼに囲まれた静かな環境で、丁寧に焙煎されたこだわりのコーヒー豆に出会えます。
記事リンク:広大な田んぼの中をドライブ!稲穂通り
もくじ
自家焙煎珈琲豆屋Rinの情報
基本情報
住所 | 加須市中種足2197-1 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 月,火,水曜日 |
アクセス | 白岡菖蒲インターから約7.8km、桶川加納インターから約7.7km |
駐車場 | 2台 |
各種リンク | Webサイト:https://coffee-rin-kazo.jimdoweb.com/ instagram:https://www.instagram.com/g.b.c.b_rin/ |
オーナーは元競輪選手です
オーナーの松村さんは元競輪選手。
1994年のプロデビューから2016年までの間、競輪選手として活躍し、通算228勝、11回の優勝を収めました。
引退後すぐ、自家焙煎珈琲豆屋Rinをオープン。
お店は長年トレーニングルームとして使っていた場所を改装され使用しています。
参考リンク:YouTube 競輪ジャーニー
自家焙煎珈琲豆屋Rinの様子
自家焙煎珈琲豆屋Rinへの道のりと外観
稲穂通りを菖蒲から加須方面に向かうと、写真のT字路の交差点があります。
右折すると自家焙煎珈琲豆屋Rinの方向です。
右折して200mほど進むと案内の看板が見え、用水路を渡るとお店があります。
お店に着きました。
コーヒー豆の麻袋をリメイクしたおしゃれな暖簾がかかっていて、とても雰囲気がよいです。
お店の右手に駐車場があり、お店の入口の向かいにはサイクルスタンドがあります。
自家焙煎珈琲豆屋Rinの店内
店内の様子です。
店内に入ると豊かなコーヒーの香りに包まれます。
カウンターには焙煎されたコーヒー豆が瓶に詰められて丁寧に並べられており、奥は焙煎や豆の選別を行うスペースとなっています。
左手の棚にはドリップバックの詰め合わせコーヒーギフト。
棚の上に競輪のヘルメットが飾ってあり、オーナーさんの歴史が感じられます。
コーヒーギフトは加須市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
~Rinブレンド~ドリップコーヒーセット(15個入り)
焙煎機と焙煎体験
焙煎機は手前の小さいものと奥の大きいものの2つがあり、焙煎するコーヒー豆の量に応じて使い分けているそうです。
小さい焙煎機は焙煎体験にも使用しています。
焙煎体験は予約が必要です。
コーヒーの種類
瓶に入れられたストレートとブレンドのコーヒー豆が並んでいます。
訪問した日はマンダリン・トバコ、インド・モンスーン、ブラジル、エチオピア(モカ)、タンザニア・キボー、エルサルバドル、イエメン マタリ、コロンビア・スプレモ、グァテマラ・SHB、Rinブレンド、琥珀のしずく と、たくさんの種類がありました。
オーナーさんに好みを尋ねられ、苦めですっきりと伝えると、いくつかおすめを挙げていただき、その中からモンスーンを選びました。
最近はフルーティーなものが人気だそうです。
コーヒー豆のこだわり
壁には「Rinの三せん」として額縁が飾られていました。
厳選:焙煎する前にカビ、虫くい等の欠点豆を取り除き、良質な豆のみ焙煎します。
新鮮:コーヒー豆は生鮮食品です。大量に焼かず鮮度の良いものを店頭に並べます。
自家焙煎:蒸らしに重点をおき、香りと甘みが濃くなるように焙煎します。
手作業でカビや虫食いのある欠点豆を取り除くことにこだわられています。
訪問した際も豆を選別する作業の最中でした。
焙煎温度や時間、余熱時間を細かく調整することで、豆の特徴に合わせて浅煎りの爽やかな酸味から深煎りの濃厚なコクまで、5段階の焙煎レベルで仕上げています。
デカフェのコーヒー
デカフェ(カフェインレス)のコーヒーも取り扱っています。
品種はマンデリンで、デカフェにすると風味の損失を補うため、深煎りで仕上げているそうです。
デカフェは注文を受けてから焙煎し、時間が掛かるため、事前の予約がおすすめです。
リンク:自家焙煎珈琲豆屋Rin デカフェ予約フォーム(店頭受取用)
自宅で飲んでみました
モンスーン
買ってきたモンスーンです。
普段はコーヒー豆はスーパーで買っています。
オーナーさんが丁寧に選別したコーヒー豆のため、普段飲んでいるコーヒー豆と比べてみると大きさや形が揃っているのが分かります。
ミルで豆を挽き、コーヒープレスで淹れます。
コーヒー豆の袋を開けた瞬間から、豆を挽く過程、そして飲むまで、ずっと良い香りが楽しめます。
飲んでみると、深煎りの香ばしい香りの中にほろ苦いチョコレートのような風味が感じられ、とても美味しいです。
デカフェコーヒー
夜にもコーヒーを飲みたいのでデカフェも購入しました。
いつものコーヒーと同じように淹れて飲んでみると、確かに風味は少し異なりますね。
口当たりは優しく、後味に苦味が広がり、満足感があります。
カフェインを気にせず、夜にコーヒーの味わいを楽しめるのは嬉しいです。
コーヒー豆の保存方法
簡単にできるコーヒー豆の保存方法を伺ってみると、密閉容器に入れ、冷凍庫での保存をおすすめいただきました。
さっそく100均に行って密閉容器を購入。
冷凍庫での収まりを考え、筒状のものではなく、タッパーの形状にしました。
ガラス瓶は温度の変化で割れてしまう可能性があるため、避けたほうがよいとのことです。
最後に
自家焙煎珈琲豆屋Rinは、広大な田んぼが広がる稲穂通りのどかな風景の中に佇む、こだわりのコーヒー豆専門店です。
新鮮な生豆を丁寧に焙煎し、豊かな香りと深い味わいのコーヒーをお届けしています。
ぜひドライブやサイクリングの目的地として訪れてみてください!